この記事でわかること
- 四万温泉で源泉かけ流しにこだわった、一人旅・お一人様利用がしやすい宿を厳選
- 泉質・風呂の特徴・こんな人向けを宿ごとにまとめて比較
- 湯治目的の長期滞在からワーケーション利用まで、目的別の選び方
※当ブログ「湯治ラボ」では、源泉かけ流しの宿を中心に紹介しています。
「一人旅で温泉に行きたいけれど、一人だと肩身が狭い思いをしないか不安」「お一人様を受け入れてくれる宿が少ない」「湯治のようにゆっくり長く滞在できる宿はないか」——そんな風に感じたことはないでしょうか。四万温泉は、一人旅の受け入れに慣れた宿や、長期滞在・ワーケーションに対応した宿が点在する、お一人様旅行との相性が良い温泉地です。
この記事では、四万温泉の中から源泉かけ流しにこだわった宿を5軒厳選して紹介します。泉質・風呂の特徴・料金帯を宿ごとにまとめているので、一人旅にも湯治にもワーケーションにも、自分に合った宿がきっと見つかります。
四万温泉とはどんな湯?

群馬県吾妻郡中之条町、上信越高原国立公園内に位置する四万温泉は、平安時代の開湯と伝えられる古湯です。四万川の清流に沿って日向見・ゆずりは・新湯・山口・温泉口の5つの地区が細長く連なり、湯治場として発展してきた歴史を持ちます。かつては「草津の上がり湯」とも呼ばれ、酸性の強い草津の湯で刺激を受けた身体を、四万温泉の中性的な湯でやわらげるという湯治文化が根付いていました。昭和29年(1954年)には国民保養温泉地第一号の指定を受けています。
泉質は宿・源泉によって幅がありますが、いずれもカルシウムやナトリウムを主体とした塩化物泉・硫酸塩泉系統が中心です。
四万温泉は「胃腸病の湯」として知られ、飲泉所が点在するのも特徴のひとつです。
湯の色は多くの源泉で無色透明、湯ざわりはやわらかいと表現されることが多く、刺激の少なさが長期滞在・湯治向きとされてきた理由のひとつです。
【四万温泉】お一人様歓迎の宿5選|源泉かけ流しでゆっくり湯治旅
今回紹介するのはこちらの5宿です。
- 中生館 ― 四万温泉最奥、竹筒で温度調節する手作りの湯を守る、一人旅専門の湯治宿
- 湯の宿 山ばと ― 3つの風呂すべてが終日貸切、渓谷の景色とともに楽しむ掛け流しの湯
- 貸切風呂の宿 鍾寿館 ― 個人客中心の小規模宿。加水・加温なしの自家源泉を7つの湯で
- 湯元四萬舘 ― 太宰治・井伏鱒二も逗留した、四万川沿いの文人宿
- SHIN湯治ホテル LULUD ― 廃旅館をリノベーションした、ワーケーション対応のアートホテル
比較一覧表:四万温泉の源泉かけ流し湯治宿5選
| 中生館 | 湯の宿 山ばと | 貸切風呂の宿 鍾寿館 | 湯元四萬舘 | SHIN湯治ホテル LULUD | |
|---|---|---|---|---|---|
| 評価(楽天トラベル) | ⭐4.39(196件) | ⭐4.61(233件) | ⭐4.52(212件) | ⭐4.24(421件) | ⭐4.22(127件) |
| 雰囲気 | 一人旅専門 ・湯治宿 | 貸切風呂 ・囲炉裏料理 | 個人客中心 ・小規模 | 文人ゆかりの老舗 | アート× リノベーション |
| 規模感 | 小(16室) | 小(6室) | 小(17室) | 中(30室) | 中(22室) |
| 貸切風呂 | なし | あり | あり | あり | あり(姉妹館) |
| 露天風呂 | あり | あり | あり | あり | あり |
| 料金帯目安 | 低(11,500円~) | 中(17,500円~) | 中(17,300円~) | 中(15,000円~) | 低(10,230円~) |
| 特におすすめ | 一人旅・湯治 | 貸切風呂重視 | 静かな滞在重視 | 老舗の雰囲気重視 | ワーケーション ・長期滞在 |
| 予約サイト | 予約サイト | 予約サイト | 予約サイト | 予約サイト | 予約サイト |
※料金は食事付きで2名利用時の1名分となります。素泊まり、1名利用の金額は予約サイトをご確認ください。(中生館のみ1名利用の金額)
気になる宿があれば各宿紹介で、おすすめポイントなど確認してみてください。
中生館|四万温泉最奥の地、竹筒ひとつで湯温を調える手作り風呂。一人旅専門の湯治宿

四万温泉の最奥、日向見地区に佇む中生館は、かつて旅館の番頭を務めていた創業者が、日向見川の石と裏山の槙の木を使って自らの手で風呂を作り上げたことに始まる宿です。開業当初から約1週間の温泉療養を目的とした湯治客を主な対象としてきた歴史を持ち、現在は一人旅をメインとした宿として営業しています。
ラボの注目:竹筒ひとつで湯温を調える、昔ながらの自然流下方式
かじかの湯・薬師の湯には、創業当時から吐出口に竹筒が使われてきました。竹筒の内径によって湯船に注がれる湯量を調節し、気温が下がる冬は竹筒を外して湯量を増やし、気温が上がる夏は内径の小さな竹筒に替えて湯量を減らす——という原始的な仕組みです。
これは源泉を自然湧出・自然流下のままかけ流せる立地だからこそ成り立つ方法で、公式サイトでも「今日ではほとんど目にすることができない」貴重な手法として紹介されています。
露天の月見の湯では四季の移ろいを、期間限定のかじかの湯では夏の緑を感じながらの湯あみが楽しめます。
19時から21時はかじかの湯・薬師の湯・月見の湯が婦人専用の時間帯となります。また、槙の湯という女性専用の内湯(19時から21時は男女入れ替わり)もあるので、女性の一人旅でも安心です。
| 源泉 | 四万温泉(薬師の湯) |
| かけ流しの証 | 竹筒による自然流下・自然湧出の湯温調整 |
| 泉質 | カルシウム・ナトリウム-塩化物硫酸塩泉(弱アルカリ性低張高温泉) |
| 代表的なお風呂 | 露天風呂 天然温泉 |
一人旅専用フロアと里山会席で過ごす、静かな滞在
客室は1名専用の「森の部屋」「庭の部屋」「川の部屋」「谷の部屋」を中心に、一人旅の宿泊者専用フロアが用意されています。(※「山の部屋」という1~5名用の部屋もあります)
食事は群馬の食材を使った里山田舎会席料理や、ぐんま御膳。朝食は和朝食のほか、トースト朝食も選べます。純和風の落ち着いた館内で、誰にも気を遣うことなく自分のペースで過ごせる時間が用意されています。
一人旅で気兼ねなく静かに過ごしたい方。昔ながらの湯治宿の雰囲気を味わいたい方に。
宿の基本情報
口コミ(楽天トラベルより)

初めて利用させて頂きました!1人用のカプセルルームは、部屋にトイレがないため、多少不便でしたが、清潔感がありとても過ごしやすかったです。
露天風呂から川を観ることができ、時間を忘れるくらい入浴できましたが、混浴になるため、いろいろ覚悟する必要はありました。
晩御飯は上州豚がメインでしたが、これまた絶品!量も盛り沢山でお腹も心も満たされ、大満足でした。
四万温泉のバス停から送迎もしてくださり、サービスが行き届いた宿でしたのでまた利用したいです。

お風呂は貸切使用で、夕方2回朝2回と全て独泉状態です。朝夕とも部屋食です。
ご飯がとにかく美味しく、いつも絶対食べない量を食べてしまいました。
冷蔵庫は共同使用でドリンクは自己申告制
四万温泉エールは美味しくて、3本飲みました🍺
地酒も!ひとり旅専用でのんびり満喫できました〜

朝ごはんと夕ご飯がたっぷりで、とても美味しかったです。旅館ならではの量のお米が出てきます。食べれないかもと思ったけど、ご飯のおかずがたっぷりあって、気づいたら食べ切ってました。
川の部屋でしたが、窓のすぐ下が川で、ずっと川の音を聞くことができてよかったです。
宿泊者は帰りの靴の量を見る限り10人以上いたようですが、女風呂は1人しか遭遇せずほぼ貸切でした。
男湯と女湯の入れ替わる時間さえ気をつければ、とても快適に温泉を楽しめます。
湯の宿 山ばと|3つの風呂すべてが終日貸切。渓谷の景色とともに楽しむ、掛け流しの湯

湯の宿 山ばとは、四万川のせせらぎを聞きながら過ごせる、貸切風呂と囲炉裏料理が持ち味の宿です。館内の温泉はすべて貸切利用となっており、他の宿泊者と時間を合わせる必要がありません。
ラボの注目:温泉は3つとも終日貸切、渓谷の緑と雪山を眺めながらの湯あみ
「滝見の湯」は新緑や雪山の景色を眺めながら入る、1〜2名程度が利用できる終日貸切の露天風呂です。
「こしきの湯」は檜を框に廻した内湯で、外の景色を絵のように眺められると人気。
「美晴の湯」は館内で一番広い浴槽で、大きな楓の木に鳥が訪れる様子を眺めながら過ごせます。
3つとも終日貸切のため、一人旅でも周囲を気にせずゆったりと湯あみができます。
| 源泉 | 四万温泉 |
| かけ流しの証 | 掛け流しの湯(公式サイトに記載) |
| 泉質 | カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉 |
| 代表的なお風呂 | 露天風呂 家族風呂 天然温泉 |
上州牛・麦豚を使った囲炉裏料理と、地産地消のこだわり
食事は地元群馬の食材にこだわった囲炉裏焼きコースが名物。上州牛・赤城鳥・麦豚を囲炉裏でバランスよく味わえるほか、群馬の郷土料理「おきりこみ鍋」も付きます。
温泉を使った蒸篭蒸しの温泉蒸しコースや、上州牛の鉄板焼と紅マスしゃぶしゃぶから選べるコースなど、目的に応じたプランが揃っています。
客室には中之条ビエンナーレ作家の作品が飾られた部屋もあります。
貸切風呂で人目を気にせずゆったり過ごしたい一人旅・ご夫婦に。地元食材を使った食事を楽しみたい方にも。
宿の基本情報
口コミ(楽天トラベルより)

館内も清潔でお部屋も素敵でした。夕食も朝食めとても美味しかったです。
お風呂も貸し切り風呂でゆっくり入れました。スタッフの皆さんの心配りも良くてゆっくり過ごせました。また、利用したいです。

先日お世話になりました。
色々ご配慮頂きありがとうございました。
夕食ボリューム控えめプランの説明文でしたが、我々の所感としては十分な内容でした。またお世話になりたいと思えた旅となりました。

料理がとても美味しかったです。お腹いっぱいでしたが、せっかくなので鍋の後の雑炊まで頂きました。
温泉も貸切で気兼ねせずに入れるので良かったです。タオルも脱衣所に置いてあって、常に新しいのを使えるので良かったです。
またお世話になりたいと思えるお宿でした。
貸切風呂の宿 鍾寿館|敷地内の自然湧出の自家源泉を7つの湯で愉しむ

鍾寿館(しょうじゅかん)は、木づくりの温かみが漂う、個人客中心の小規模な温泉旅館です。
7つの浴槽(大乃湯・花乃湯・一乃湯・二乃湯・三乃湯・源乃湯・山里乃湯)はいずれも循環・加温を行っておらず、加水についても源乃湯と山里乃湯で夏季のみ冷却目的で行っているのみで、それ以外の浴槽は加水も行っていません。
ラボの注目:自然湧出・自然流下を軸にした、7つの湯の使い分け
「源乃湯」は館内の大露天風呂で、約60℃の源泉が流れ落ちる湯を澄んだ空気の中で楽しめます。湧出したばかりの温泉に入ることができます。混浴風呂ですが、16時~18時は女性専用となります。
「山里乃湯」は玄関から山際へ3分ほど登った場所にある露天風呂で、野鳥のさえずりや虫の声を聞きながらの湯あみが特徴です。
大浴場(花乃湯・大乃湯)は、シャワーの湯も温泉です。
貸切風呂は3つあり、石造りの「一乃湯」と、檜造りの「二乃湯」「三乃湯」に分かれています。いずれも2〜3名程度の収容で、一乃湯は源泉からわずか約5mの距離を自然流下で引いており、二乃湯・三乃湯は引湯経路が約100mとやや長めながら、いずれも循環・加温は行っていません。館内では飲泉も可能です。
| 源泉 | 自家源泉(塩之湯・常盤之湯、いずれも自然湧出) |
| かけ流しの証 | 全浴槽で循環・加温なし。加水は源乃湯・山里乃湯で夏季のみ |
| 泉質 | カルシウム硫酸塩泉/塩化物硫酸塩泉/ナトリウム塩化物泉 |
| 代表的なお風呂 | 露天風呂(山里乃湯・源乃湯)・大浴場(花乃湯・大乃湯) ・貸切風呂(一乃湯=石造り/二乃湯・三乃湯=檜造り、各2〜3名収容) |
上州牛・麦豚・赤城地鶏、群馬3大ブランド肉を味わう
料理には上州牛・麦豚・赤城地鶏という群馬の3大ブランド肉が使われ、地元農家から直接仕入れる青果もこだわりのひとつです。四万温泉の湯を仕込みに使った地酒も味わえます。個人客中心の小規模宿らしく、館内は落ち着いた雰囲気で、一人旅にも静かな滞在が期待できます。
加水・加温の少なさなど源泉の状態を重視したい方。貸切風呂で静かに過ごしたい一人旅・ご夫婦に。
宿の基本情報
口コミ(楽天トラベルより)

個人客をメインで受け入れている小宿で、良質な四万温泉の源泉かけ流しのお風呂を空いていたらいつでも貸切で利用出来ます。特に元々混浴露天風呂だった所は広々としたお風呂を独泉出来るのは気持ちが良いです。お料理も料理人さんのこだわりを感じる数々でした。古くから営業しているせいか、設備に関しては相応のお手入れが必要な感じはあります。物価高のご時世、これだけ立派な建物を修繕するのも大変かと思いますが、これからも長く続けて欲しい心温まるお宿です。

スタッフの方達みんな親切で酔い方ばかりでした!ごはんも美味しくて満足です!お風呂も少し熱めでしたが最高でした!また行きたいと思います!

当日、早めに到着してしまったのですが、御主人が駐車場を準備していただき停める事が出来ました。 お宿はやや古く階段が多いため御年配の方には大変かも知れませんが、清潔に保たれてました。 お料理は朝晩共に個室で美味しく頂けました。晩の釜飯が手間は掛かりますが美味しかったです。 お風呂は源泉掛け流しの貸切風呂が沢山あり何度も入る事が出来ました。
湯元四萬舘|太宰治・井伏鱒二も逗留した、四万川沿いの文人宿

湯元四萬舘は、清流四万川に沿って建つ老舗旅館で、太宰治や井伏鱒二といった文人が滞在したことで知られています。文豪たちがせせらぎを聞きながら座敷でくつろいだように、今も川のそばでゆったり過ごすスタイルが受け継がれています。
ラボの注目:7つの貸切風呂と、群馬県内でも珍しい温泉プール
館内すべての温泉が、湯元ならではの100%源泉かけ流し。7つの貸切風呂はいずれも無料で利用できるほか、混浴露天風呂や男女別の大浴場も備え、館内だけでさまざまな湯浴みを楽しめます。
さらに、群馬県内でも珍しいとされる、源泉かけ流し100%の温泉プールも用意。有料の貸切制で、水着を着用して利用できます。客室温泉にも源泉かけ流しの湯が注がれており、温泉三昧の滞在を楽しみたい方にはうれしい環境です。
多くの湯船が四万川の渓流沿いに位置しているのも、この宿ならではの魅力。湯に浸かりながら、対岸の森や清らかな渓流を眺めれば、四万温泉の豊かな自然を間近に感じられます。源泉かけ流しの湯と渓流の景色を存分に楽しめる、まさに温泉好きのための宿です。
| 源泉 | 自家源泉(四万温泉でも有数の源泉所有と紹介・四万温泉協会) |
| かけ流しの証 | 源泉掛け流し |
| 泉質 | 弱アルカリ塩類泉 カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉 ナトリウム・カルシウム塩化物泉 |
| 代表的なお風呂 | 貸切風呂(無料・7つ)・混浴風呂・女性大浴場・男性大浴場・温泉プール・客室風呂 |
四万川を望む食事処で味わう、和洋創作料理とオリジナル地酒
夕食は、和食をベースに洋のエッセンスを取り入れた創作料理。安全性に配慮して厳選した食材を使い、素材の持ち味を活かした料理を一品一品丁寧に仕立てています。
お酒好きの方には、地酒や地ビールに加え、数量限定のオリジナル地酒も。四万温泉ならではの味わいを楽しめる、宿自慢の一杯です。
食事処は、眼下に四万川を望む開放的な空間。四万の清流と豊かな自然を眺めながら、料理とお酒をゆっくり味わう、贅沢なひとときを過ごせます。
文人ゆかりの老舗旅館の雰囲気を味わいたい方。7つの貸切風呂をいくつも巡ってみたい一人旅・ご夫婦に。
宿の基本情報
口コミ(楽天トラベルより)

露天風呂付き客室に泊まりました。
シャワー付でシャンプー、リンス、ボディソープがあり体も洗えるので、貸し切り風呂を利用することなく、好きな時間に冬景色を見ながらのお風呂を満喫しました。夕食、朝食とも大変美味しく頂きました。

貸切風呂が6つあり館内湯巡り楽しかったです。貸切風呂が空いてない時でも大浴場はいつでも入れましたし、大浴場のお湯が一番気に入りました。
一人泊で布団はあらかじめ敷いてあり、部屋はリフォームされていてワンルームマンションのような作りで気楽に過ごしました。四万川を見下ろす風景に癒されました。今回たまたま一人泊プランが空いていてラッキーでした。

四万温泉の湯元四萬舘に宿泊しました。館内はレトロで風情があり、とても落ち着けました。貸し切り風呂が多く、予約なしで入れるのが便利で良かったです。ゆっくり温泉を楽しみたい方におすすめです。
SHIN湯治ホテル LULUD|廃旅館をリノベーションした、ワーケーション対応のアートホテル

SHIN湯治ホテル LULUD(ルルド)は、使われなくなっていた旅館をアートと融合させて再生させた、四万温泉の中でも新しいタイプの宿です。
四万の「ゆずりは地区」という静かなエリアに位置し、ミニマルな客室と充実した共有スペースで、観光はもちろんワーケーションや長期滞在にも対応しています。
ラボの注目:庭園のような露天風呂と貸切サウナで楽しむ、温泉三昧
大浴場は男女別に内湯と露天風呂を備え、露天風呂では庭師が一つひとつ手作業で積み上げた石積みに、季節の植栽を組み合わせた庭園のような空間で湯浴みを楽しめます。カウチチェアも用意されており、湯上がりには外気浴をしながら、自然の風を感じてゆったりと過ごせます。
さらに、2023年には最上階に貸切サウナを新設。ロウリュを楽しめる中高温サウナに加え、水風呂と外気浴スペースも備え、本格的な「ととのう」時間を満喫できます。温泉とサウナを組み合わせて、自分のペースでリフレッシュできるのが魅力です。
日帰り入浴にも対応しているため、宿泊の予定がない日にも源泉かけ流しの温泉を楽しめます。
| 源泉 | 「湯の泉」(奥四万ダム付近)と「山鳥の湯」(麻耶の滝麓)の混合泉 |
| かけ流しの証 | 源泉掛け流し |
| 泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 |
| 代表的なお風呂 | 男性大浴場(内湯・露天)・女性大浴場(内湯・露天)・貸切サウナ(有料) |
ハンバーガーから和食まで。連泊・ワーケーションにも便利な充実設備
1階のレストランでは、国内ハンバーガー大会で3位に輝いた「ジュピターズキッチン」の本格ハンバーガーと、姉妹旅館「つるや」の元料理長が監修する和食メニューを楽しめます。洋食と和食、それぞれの魅力を一つの館内で味わえるのがユニークなポイントです。
宿泊者向けには、赤城牛を使ったすき焼きプランも用意されており、旅のスタイルや気分に合わせて食事を選べます。
また、館内にはシェアキッチンやランドリールーム、ライブラリーコーナーも完備。短い旅行だけでなく、連泊やワーケーションでの滞在にも使いやすい設備が整っています。客室は和室からモダンな洋室まで全9タイプが用意されており、目的に合わせて選べるのも魅力です。
ワーケーションや長期滞在の拠点を探している方。カジュアルな雰囲気で気兼ねなく一人旅を楽しみたい方に。
宿の基本情報
口コミ(楽天トラベルより)

全体的に綺麗で若者向けのホテルかなと思いました。お風呂も食事も良かったです。

温泉宿とはまた違ったカジュアルな雰囲気ですが、家族で泊まって大満足でした。
夕食のすき焼きは、とても美味しかったです。朝食は普通の和定食でした。
和室に泊まったので部屋は殺風景でしたが、清潔で広くて、のんびり過ごせてよかったです。
お風呂もとても綺麗で、何度も入らせていただきました。
欲を言えば、グリーンフォレスト(休むところ)にも、本や漫画を置いてくれると、すごく良いなと思います。
でも全体的には心地よく過ごせたので、機会があればまた泊まりたいです。

貸切サウナとても良かったです。
夕食のハンバーガーはボリュームもあり、おいしかです。
朝食も上品で美味でした。
部屋にトイレや水回りがなかったのが不便で残念なポイントでした。
目的別・あなたにはどの宿?

一人旅で、湯治のように静かに長く過ごしたい → 中生館。一人旅専用フロアと竹筒による自然流下の湯が、静かな一人の時間を後押ししてくれます。
貸切風呂で、誰にも気を遣わずゆったり湯あみしたい → 山ばとまたは鍾寿館。山ばとは3つの風呂すべてが終日貸切、鍾寿館は加水・加温の少なさにもこだわった自家源泉を貸切・大浴場・露天と使い分けられます。
ワーケーションや連泊など、長期滞在の拠点がほしい → SHIN湯治ホテル LULUD。シェアキッチンやランドリー、日帰り入浴にも対応した源泉掛け流しの湯で、仕事と滞在を両立しやすい環境が整っています。
歴史ある老舗旅館の雰囲気を味わいたい → 湯元四萬舘。文人ゆかりの宿として知られ、清流四万川沿いの立地も魅力です。
まとめ

四万温泉は「胃腸病の湯」として親しまれてきた歴史を持ちながら、一人旅専門の宿、貸切風呂中心の宿、ワーケーション対応のリノベーションホテルまで、滞在スタイルの選択肢が広い温泉地です。
今回紹介した5宿は、いずれも源泉かけ流しにこだわり、加水・加温についても状況を公開している点が共通しています。
一人旅でも、湯治のような長期滞在でも、仕事をしながらの逗留でも。自分の過ごし方に合った四万温泉の宿を、ぜひ探してみてください。

